土壁塗りワークショップ 最終日 8.21 mon.

土壁塗りワークショップも最終日。
今日も有明高専の学生さん5名が朝から頑張ってくれて、午後からは初日から足を運んでくれている一般参加のSさんも駆けつけて、無事夕方までに塗り終えました。

土壁を作る作業は比較的お金がかからないかわりに手間のかける仕事です。
中塗りや仕上げになると左官技術も土や砂の知識も足りないので、なかなか手を出せないのですが、荒壁だったら時間と手間さえかければ素人でもそれなりにできると教えてもらったので、昨年から度々荒壁の修復をしています。


今回は僕たちは壁用の土や竹は購入して、それに藁を入れて混ぜる作業をしたり、竹を切ったりして準備をしたうえで壁を塗りました。塗るのは1日ですが、こういう仕事は下準備が結構大変です。道具もシンプルで電気を使うわけでもなく(今回は貫や間渡しを留めるのにインパクトドライバーを使いましたが金槌と釘でもOK)、ひたすら身体を動かさないと出来上がりません。
竹、土、藁という昔から身近にあった材料で土壁を考え出し、それに必要な道具を作り出した昔の人の知恵には驚くばかりです。


町並み保存にかかわっていていつも思うのは、町並みの美しさの背景には、今回の土壁塗りのように土地の素材を自分たちの暮らしに合うように上手に使いながら建物を建てているということです。
このあたりの話は突き詰めていくとなかなか答えが出てこない部分があるので、また別の機会に書くとして、今回参加してくれた建築の学生さん達に古い建物にある魅力の背景のようなものの一部でも感じてもらえたらいいなと思いました。


最後に壁になるまでの様子を再度ご紹介。


2日目の朝


2日目の夕方


3日目夕方


私も久しぶりに鏝を持って1時間ちょっと荒壁を塗りましたが、普段の運動不足でへとへとに。順調にいけば、明後日あたり原因不明の筋肉痛が襲ってくるはずです。

頑張ってくれた有明高専の皆さん、参加して下さった一般の方々、本当にありがとうございました。そして、お疲れ様でした。

“土壁塗りワークショップ 最終日 8.21 mon.” への2件の返信

  1. 土壁塗りワークショップお疲れ様でした。二日目だけしか参加できませんでしたが、とてもいい経験できました。また、参加したいと思います!

    1. 私たちも慣れない作業で手際よくいかないなか快く動いてくださったおかげで無事に終わりました。
      ワークショップはしばらくありませんが、いろいろとイベントも予定していますので、また遊びにいらしてください。
      本当にありがとうございました。

      八女空き家再生スイッチ 高橋

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