荒壁への道 7.17 mon

3月にひとまずオープンした旧八女郡役所ですが、やらないといけない作業はまだまだ残っています。
そのひとつ、大きなホールと東側の部屋を仕切る大きな土壁の再生のために、以前から保管していた荒壁用の土を敷地に運び込みました。

今回は強力な助っ人5名。有明高専の学生さんたちです。
長いこと置いといたので、水分が無くなり土の塊となっていたのを運び込んで、水を加えて泥だらけになりながら足で混ぜ混ぜしてくれました。

私たち(30〜40代)がやると、10分もすると90分間ピッチを走り回ったサッカー選手のように足が攣りそうになり、かつ、必ず翌日(あるいは翌々日)に思わぬところが筋肉痛になり変な歩き方になったりするものですが、10代の若者はこんな作業も軽々とやってくれて頼もしいの一言です。

続きはお盆過ぎの週末頃を予定しています。
解体、竹割り、竹小舞、荒壁塗りと順を追ってやるつもりです。
興味のある方はどうぞいらしてください。

映画上映試写会 7.16 sun

これまた持ち込み企画ですが、この秋、郡役所の大きなホールで映画上映会を開催しようとしています。
昨日はその試写会。
旧八女郡役所の大きなホールで見たのは、20世紀初めに作られた短編映画を中心に多くの作品です。


夕暮れ時は西からの陽光が思った以上に強く、見づらい時間もありましたが、日が暮れるとともに会場内の雰囲気も落ち着き、エアコンもなく時折吹き抜ける風に涼を感じつつ、汗をかきかき企画者の美味しい手製カレーと冷たいビールを味わいながら、気がつけば画面にぐいぐい引き込まれていき、とてもいい時間を過ごしました。

ちなみに、今書きながら気がついたのですが(今頃!)、旧八女郡役所が建てられたのが明治20年代(1887年)ですから、その少し後に田中慶介さんが八女郡長として八女郡是を作成した頃が、映画の草創期なのですね。
昨日観た作品のうちのひとつ、メリエスの月世界旅行がフランスで上映されたのがちょうどその時代。100年以上たってているのに自分達がたいした違和感も持たずに観られるというのも映像の持つ面白さであり、旧八女郡役所のような場所でそいういう映画を観られたのにも不思議な感じがしています。


本上映は9月22日(金)。
作品は、乞うご期待、ということで。

なついろ。 ご報告

遅くなりましたが、7/2に旧八女郡役所の大きなホールで開催された「なついろ。」の様子です。


近所のメディカルアロマトリートメントみずいろ。さんからの持ち込み企画だったのですが、沢山のお客さんが来られて驚きました。素敵なお店の出店もあり、迫力あるステージありの充実した2時間余りでした。出演された方々、出店された方々、スタッフの皆さん、それにご近所の皆さん、ありがとうございました。

 

こちらは来場中の男の子が羽犬の散歩。

羽犬が来ました!

今日から始まる九州芸文館のアート企画「そーまのたらい展」のサテライト会場となっている旧八女郡役所に「羽犬」がやってきました。

「羽犬の散歩」の話を初めて伺った時、正直なところ何が楽しいのかよくわからなかったのですが(担当者の方、すみません・・・)、実際、羽犬を押して(引くのではなく押すのです)みると、ユーモラスというか滑稽というか何かよくわからないままに面白いのです。皆様一度試してみてください。もちろん、芸文館にも是非足をお運びください。

羽犬の散歩は、そーまのたらい展の期間中、7/1(土) – 8/28(日)の営業時間にできます。うなぎの寝床、MEIJIKAN、九州芸文館にも羽犬がいるらしく、散歩して写真をSNSなどで紹介するとスタンプがもらえて、全会場でスタンプを集めると景品がもらるとのことです。

「羽犬の散歩 in タウン !!

古くから宿場町として栄えた羽犬塚には、羽の生えた犬の伝説が残っています。木彫作品の羽犬を街に連れ出して、スタンプラリーに参加しよう!
九州芸文館のほか、下記の3ヶ所で羽犬が待っています。

● MEIJIKAN 筑後市山ノ井138-23 meijikan.jp  
● うなぎの寝床 八女市本町267 unagino-nedoko.net
● 旧八女郡役所 八女市本町2-105 gunyakusyo.com

 

7/2 sun. なついろ。

7月2日(日)の夕方、サタデー太鼓フィーバーズ、琉球國祭り太鼓 柳川支部などのライブを中心にしたイベントが、旧八女郡役所大きなホールで開催されます。

どんな使い方が出来るのか?ということでいろんな企画を持ち込で頂いています。ライブイベントは初めてなので、どんな雰囲気になるのか楽しみです。

詳しい情報は、今回のイベントを企画された近所のメディカルアロマトリートメントみずいろ。さん、その他の出店されるお店のinstagramやfacebookで紹介されていますのでそちらをご覧ください。

 
なついろ。

7/2(日) 17:00〜19:30

★ステージ★
・レッツラ☆ドン
・琉球國祭り太鼓 柳川支部
・お茶るさん
サタデー太鼓フィーバーズ  DJ Best High Production

★出店★
ウメノ商店
3POカフェ
サイフォンタツヤ
ナッピー
オリビエレイン
・六白
・こぐまパン
みずいろ。

CHIKUGO ART POT 2017 そーまのたらい展

先日の「土のテイスティング」に続いて、アートイベントのご案内です。

筑後市船小屋の九州芸文館では、「CHIKUGO ART POT 2017 そーまのたらい展」が7月1日(土)から8月26日(日)まで開催されます。

CHIKUGO ART POT というのは、筑後地域の魅力を活かした展覧会を地域と共につくっていくアートプロジェクトです。恥ずかしながら、そういうアートプロジェクトがあっていることを私は知らなかったのですが、担当の方が牛島智子さんのかめのぞき展開催中に来場され、旧八女郡役所の空間を気に入られたことから、このプロジェクトのなかでワークショップの会場として使ってもらうことになりました。

「そーまのたらい展」では、アーティストユニットKOSUGE1-16が八女にもゆかりのある千間土居などの治水工事を行った旧柳川藩の田尻惣馬の逸話にもとづくアート空間を作っていくのだそうですが、旧八女郡役所では逸話に出てくるタライをモチーフにしたレースカー作りのワークショップと、羽犬塚の地名の由来、羽犬の彫刻作品の展示(これを散歩させるのだそうです)の会場です。八女福島では、うなぎの寝床さんにも羽犬が常駐(?)するようです。

詳しくは、九州芸文館のホームページをご覧ください。
http://www.kyushu-geibun.jp/main/3107.html



クリックすると大きくなります

製作途中の画像も送ってもらいましたので一部紹介します。

旧八女郡役所の大きなホールは、今後も色々なイベントで使っていただく予定ですので、随時紹介します。
また、利用希望の方はお尋ねください。

視察に来られました

3月に旧八女郡役所の利用を始めてから個人団体、予約のあるなしにかかわらず、いろんな方が建物の見学にいらっしゃいます。

今日は、朝から昼にかけて、地元の町並み保存会の昨年度の修理物件見学会の番外編的な位置付けでの見学、九産大と新宮町の方々の八女福島視察、九州産業考古学会の八女地方の伝統的地場産業を見学するツアー(とても魅力的です!)での見学と3組来訪がありました。

郡役所の歴史や改修工事のことなどについて極々簡単にお話しさせてもらいました。その後の質問が、空き家の再生や活用、郡制や田中慶介、伝統産業など、見学される方の興味の違いによって多岐に渡り、興味深いものでした。


旧八女郡役所の建物は10時から17時までは基本的に開放しています。どうぞご自由にお越しください。
また、何かお尋ねの際は、旧八女郡役所内の朝日屋酒店か、えほん屋・ありが10匹。にお声掛けください。

本の会のこと

旧八女郡役所内の朝日屋酒店では、「本の会」という不定期の集まりがあります。良い本と出会える場、それも本屋や図書館とはまた違った場を作ろうということから3、4人で始めた会です。

私たちは本をとおして世界のいろいろなことを知り、いろいろな世界と出会い、そうした出会いをとおして自分自身と出会います。本の会では、参加者それぞれが面白かった本を持ち寄り、簡単なプレゼンをしたり、自分でテーマを決めて幾つかの本を紹介したりします。これまで知らなかった本や気になっている本についての紹介はとても興味深いものです。また、紹介された本を通してその人とあらためて出会うのも楽しみの一つです。

昨日は10人ほどの参加者で久しぶりに人数多めの本の会でした。写真はその様子です。差し入れのコーヒーを飲みながら夜遅くまでの本の集まりは不思議と心温まる時間です。

今朝、参加者のひとりから「興味関心も本との接し方も違う人たちが集まることの面白さ、そういう場があることの豊かさ。」というメッセージを頂きました。福島がそういう場のある町になればと思います。( T )

絵本屋さんが営業を始めました

えほん屋・ありが10匹。さんが、先週から営業を始められています。場所は郡役所内のKitorasuです。
普通、数ある絵本のなかから子どもにとっていい本を選ぶのはなかなか大変なのですが、こちらでは厳選した本を並べてあります。大きなテーブルとベンチがありますので、本を手にとってゆっくり選んだり、店主の伊藤さんに読み聞かせをしてもらったりしながら、本のある時間をお楽しみくだい。

 
えほん屋・ありが10匹。
営業 金曜 – 日曜 11:00 – 18:00
連絡先 090-5949-8786(店主直通)
facebook

「土のテイスティング」 世界土協会 アーティスト・ワークショップ

九州大学ソーシャルアートラボが主宰する「土のテイスティング」世界土協会アーティスト・ワークショップが旧八女郡役所の大きなホールで開催されます。

「土を五感で「味わう」ワークショップを行います。「世界土協会」のメンバーとともに土に刻まれた記憶や土にまつわるストーリーを語り合い、土との新たな出会いを体験してみませんか?」ということなんですが、一体どんなワークショップになるのか、私たちも楽しみです。

「土のテイスティング」 世界土協会 アーティスト・ワークショップ<
日時 ’17年5月29日(月)18:30 – 20:00
会場 旧八女郡役所 大きなホール
アーティスト 世界土協会 World Dirt Association
(ジェームズ・ジャック、南条嘉毅、吉野祥太郎)
公開 · 主催者: 九州大学 ソーシャルアートラボ
WDA  http://arttokyo.sub.jp/wda/ja/
九州大学ソーシャルアートラボ https://www.facebook.com/SAL.Design.KU/